
五動とは
動作を考える前に
まず知っておかなければならないことが
あります
それは
地球上の基準は何か
ということです
すべては重力の中にあり
その中での基準は「水平」です
この基準に対してどう動くか
それが
すべての動作の本質になります
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人の身体は
この「水平」を
無意識に感じ取りながら動いています
その役割を担っているのが
三半規管にある前庭器官です
これは、スマートフォンでいう
ジャイロセンサーのようなもので
身体の傾きや方向を感知し
常にバランスを保っています
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この
「基準(水平)」
がズレたままでは
どれだけトレーニングを積み重ねても
動きは変わりません
結果は
基準で決まります
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では
「動き」とは何か
古くは兵法書『孫子』に
『四路五動』という考え方があります
進
退
左
右
の四つの動きに加え
その場に「佇む」ことも
一つの動きとしています
また
日本の伝統的な作法や礼法
武道などにも
動きには一定の順序や役割があり
「進左退右」
「起右座左」
といった考え方が受け継がれてきました
五動は
このような先人たちの知恵からも
多くを学び
現代の身体操作に取り入れています
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私たちはこれを基に
・進
・退
・左
・右
・立つ(佇む)
この五つを
人の基本動作と捉え
『五動』
と定義しています
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五動とは
水平という基準の中で
身体をどう動かすかを捉えた考え方です
そして
兵法や日本の伝統的な作法や礼法など
古くから受け継がれてきた
知恵を学びながら
現代の身体操作として体系化したものが
五動真体操作術です
結果は 基準で決まる
これが
五動の出発点です