
まず大切なのは
自分が持っている情報や経験は
思っている以上に狭い世界のものだと知ることです
どれだけ努力していても
一人で得られる情報には限界があります
だからこそ
情報量の多い環境に身を置く人には
なかなか敵いません
私が30年間身を置いた競輪の世界は
その点で非常に特殊で恵まれた環境でした
全国から選手が集まり
お互いのトレーニングや失敗
成功事例を共有する文化があります
「この練習で強くなった」
「これは効果がなかった」
「ケガにつながった」
そんな生きた情報が
毎日のように集まります
30年間という時間の中で
私は数え切れないほどの成功と失敗を見てきました
しかし
情報が増えるほど
新たな問題も生まれます
どれを信じればいいのか
何を基準に判断すればいいのか
そこで私がたどり着いたのが
水平という基準でした
水平という
変わることのない基準を持ったことで
バラバラだった情報が
一本の線でつながり始めたのです
良いトレーニングも
悪いトレーニングも
効果のある動きも
効果の出ない動きも
基準があるから判断できます
情報が人を成長させるのではありません
情報を整理し
判断するための基準が
人を成長させるのです
だから私は
情報より先に
基準を大切にします
基準は水平
結果は基準で決まる

